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詐欺:介助の77歳から詐取の疑い 永代供養用の1千万円

 勤務するデイサービス施設を利用するお年寄りから1000万円をだまし取ったとして、埼玉県警狭山署は18日、同県狭山市内にある施設の元非常勤介護ヘルパー、柴田麗子容疑者(61)を詐欺容疑で逮捕した。被害者の女性は「夫も一人娘も亡くし、自分が死んだら家族の永代供養をしてもらおうとためたお金だったのに」と肩を落としている。

 捜査関係者によると、柴田容疑者は施設で働いていた8月末、介助をしていた女性(77)に「郵便貯金を自分の知人が勤める銀行に預け直すと利率が高い」と持ちかけ郵便局に同行。振込依頼書の受取人欄に自分の名前や口座番号を書かせて1000万円を振り込ませ、だまし取った疑いがある。柴田容疑者は逮捕前、事情聴取に対し、「金は借金の返済に使った」と話したという。

 同署などによると、柴田容疑者は1月から施設で働き始め、高齢者の入浴介助や送迎などを担当。女性とは7月に知り合い、間もなく家を訪れるようになったという。女性は当初、柴田容疑者を信じきっていたが、経緯を聞いて不審に思った女性の知人が施設に問い合わせて発覚した。

 女性は21年前に夫に先立たれて1人暮らし。5年前には嫁いだ一人娘もがんで亡くした。取材に「(柴田容疑者は)とても親切だった。そんな人にだまされるなんて……」と話した。
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1億円脱税容疑…エクステ輸入、水増し申告

若い女性の間で流行する付け毛「ヘアエクステンション(エクステ)」専門のヘアサロンを経営する男性が、中国から輸入したエクステの価格を水増しして税務申告する手口で2007年までの2年間に約1億円を脱税したとして、東京国税局から所得税法違反の疑いで東京地検に告発されたことがわかった。

 男性は、エクステ人気の波に乗って首都圏や大阪などに次々と出店しており、短期間で多額の収入をあげていた。

 東京国税局から告発されたのは、エクステの装着サービスなどを行う女性向けサロン「エクステンションズ」を経営する佐藤浩一郎氏(43)。

 関係者によると、佐藤氏は、中国から仕入れた販売用のエクステを巡り、仕入れ経費を実際より高い価格にかさ上げして申告して所得を圧縮。06〜07年の2年間で約3億円を隠して所得税約1億1000万円を脱税した疑いが持たれている。資金管理を知人に任せており、数千万円〜1億円前後の現金が自宅以外の関係先に保管されていたという。
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強サムライ28戦士が決定、4番は稲葉

 28人のサムライジャパンが決定! 3月5日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表28選手が22日、確定した。代表候補33選手が参加した宮崎合宿最終日のこの日、イチロー外野手(35=マリナーズ)松坂大輔投手(28=レッドソックス)らが選ばれ、松中信彦内野手(35)和田毅投手(28=ともにソフトバンク)岸孝之投手(24)細川亨捕手(29=ともに西武)栗原健太内野手(27=広島)の5人が外れた。最強軍団を率いる原辰徳監督(50)は“武士道野球”で世界連覇を目指す。25日に参加全16チームの最終メンバーが正式発表される。

 サムライジャパンを率いる原監督が、戦場に乗り込む28人の最終メンバーを決めた。練り上げてきた緻密(ちみつ)な戦略と戦術。その作戦を実行し、連覇を目指すチームの骨格を固めた。選考の決断には迷いなく、「本当の意味でチームが結成された。メンバーを選ぶにあたっては灰色はない。白か黒しかないと思っています」と口元を引き締めた。決意を込めて話す姿には、代表メンバーへの誇りと自信がにじんだ。

 昨年10月、WBC日本代表監督に就任し覚悟を決めた。最初の“関門”は人選だった。「多くの候補メンバーを選ぶのは得策ではない。選ばれるかもという調整ではなく、自分がやらないといけないという自覚を持たせて調整させた方が、いい練習ができるだろう。後はこちらが選んだ選手たちを信じる覚悟を決めること」と、まず候補選手を34人に絞った。

 狙い通りだった。ケガや手術した選手に多少の遅れはあったが、ほとんどの選手が万全の状態で16日からの宮崎合宿に参加。後は理想のチームをつくるための人選だった。選手集合日の15日のミーティングで選手たちに方針を話した。

 原監督 おれたちはこれからいろいろな敵と戦う。目に見える敵には、みんな力を合わせ、力を出せれば勝てる。しかし目に見えない敵もいる。日本と違うルールや環境に戸惑ったり、経験したこともないプレッシャーもかかるだろう。そんな時に弱気な発言や、ふてくされた態度を出さない。食べ物なんかも気をつけてやってくれ。

 「日本の野球は世界に誇れる」と言い切る自らの野球観が裏付けになっている。勝手に打ったり投げたりするのではなく、1人1人が勝つために何をすべきかを考え、時にチームのため自己犠牲の精神を持つ“武士道野球”。選考は苦渋を伴うはずだが、「削るという作業はしていない。28人をピックアップした」と前向きな表現で説明した。

 原野球の象徴が、4番稲葉の抜てきだった。左アキレスけん痛で出遅れた第1回WBCの4番を張った松中はメンバーから外した。出塁率が高くスピードのある選手を1、2番に置き、イチローのバットにかける。そして出塁したイチローの走力を生かすために、併殺が少なく、長打力もある左打者の稲葉を4番に据えた。稲葉自身も「監督からこうしろとは言われていませんが、4番にはビックリした。その意味を自分なりに考えてやっていきます」と理解している。

 最も重視している投手陣の仕上がりも、順調に進んでいる。「強いチーム、勝つチームをつくる。この1点に集中し、サムライジャパンはスタートする。どれが最善策なのかは本番直前まで考える」。最強のサムライ軍団が連覇への道を歩みを始めた。
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中国副主席、きょうベネズエラ訪問=原油合弁事業などで合意書に署名へ

【カラカス17日AFP=時事】中南米を歴訪中の中国の習近平国家副主席は、17日から2日間の日程でベネズエラを公式訪問する。ベネズエラ外務省によると、習副主席は同国との間で、原油の探査、開発、加工、精製、輸送に向けた国営ベネズエラ石油(PDVSA)との合弁事業などいくつかの合意書に署名する見通しだ。≪写真はコロンビアのボゴタで記者会見する習副主席≫
 中国は当初60億ドル(約5550億円)の資金で2007年に創設した中国・ベネズエラ基金に40億ドル(約3700億円)を注するとみられている。マドゥロ外相は同基金について「開発プロジェクトや向こう2年ないし3年の経済成長を維持するための資金をベネズエラに提供するもの」と説明している。
 中国側の話では、両国関係は2001年に共同開発のための戦略的パートナーシップを結んで以降、強化されている。この関係強化により、両国間の貿易は拡大しており、08年には約100億ドル(約9250億円)と、これまでの最高に達した。また08年にはベネズエラは、中国の協力で初の静止衛星を打ち上げている。
 両国は軍事面の協力も拡大している。ベネズエラ政府は最近中国から、偵察・訓練用機「K18」を18機購入している。
 習副主席はメキシコ、コロンビアを訪問した後、カラカス入りする。続いてブラジルを訪問する。〔AFP=時事〕
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02年から休養の安西ひろこが本格復帰

02年から休業していたタレント安西ひろこ(29)が芸能界に本格復帰することが5日、分かった。グラビアアイドルとしてだけでなく、女子高生のファッションリーダーとして絶大な人気を誇ったが、当時のファンの後押しが再びスポットライトへと導いた。9日に30歳の誕生日を迎え、新スタートを切る安西に聞いた。
 安西はグラビアイドルとしてデビューし明るいキャラクターで親しまれた。その親近感もあって雑誌モデルを務めると女子高生の支持を一気に集めた。ブランド品だけでなく量販店の掘り出し物を着こなすセンスが支持され、一時は浜崎あゆみとともにファッションリーダーとして「ひろ」の愛称はカリスマ的人気を誇った。芸能活動再開を決意させたのも根強い人気だった。
 安西 きっかけは、昨年9月発売のファッション誌「BLENDA BLACK」から特集のオファーをもらって、悩んだ末にお引き受けしたこと。その後、インターネット上のいくつかの応援サイトを友人に見せられたからです。7年も現役を離れていたのに、いまだに復帰を待ってくれている人たちが大勢いたのを初めて知りました。
 同雑誌で表紙を飾ると、全国で完売する反響だった。取材当日も東京・新宿駅前を歩いていると、20代前半の女性2人組が「ひろさんですよね? 雑誌買いました。戻ってくれて感激です」と泣きながら、声を掛けてきてくれた。安西も思わず涙を流して「ありがとう、ありがとう」と応えた。
 人気絶頂だった02年に突然、表舞台から消えた。理由は今も詳しく触れないが、当時のことは「15歳から本格的に芸能活動を始めると、その後はずっと自宅と仕事場の往復生活で、友達もなく、社会を知ることもなかったんです」と振り返る。
 交際していた男性デュオ、ケミストリーの川畑要とは07年に破局した。
 安西 いろいろあって、友だちのお店(生花店、洋服のセレクトショップ)を手伝ったりしていました。実家のそばに住むので、働く母にご飯を作ったりの毎日。スーパーで、おばさんたちと特売品を掘りあさったりしてます。リタイア期間は、人との別れと出会いを経験して、人間らしい生活や多くことを学びました。30歳にもなるので、そんな経験を生かせるお仕事もしてみたいです。
 所属事務所も決まり、今後はファッションモデルだけでなく、タレント活動や執筆業にも挑戦していく。
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